
先生、ChatGPTの入力欄の左側に、この「+」マークがありますよね。
これって何のためにあるんですか?


いいところに気がついたわね。そのボタンをクリックすると、特別なメニューが表示されるの。
これを使うことで、ChatGPTはただのチャット相手から、「あなたの仕事を手伝うAIアシスタント」へと進化するのよ。

えっ、進化ですか? 具体的に何ができるようになるんですか?

例えば、ファイルを読み込ませて要約したり、ネットで最新情報を調べたり、画像を自動で作ったり……
いろんな「タスクの代行」ができるようになるの。
今日はその中身をひとつずつ見ていきましょう!

まずは一番上の「写真とファイルを追加」。
これは文字通り、ファイルや画像をChatGPTに見せる機能よ。


見せるってことは、ファイルを送れるんですか?

そう。PDFやWord、Excel、画像なんかをアップロードして、
「この資料を要約して」とか「この画像には何が写ってる?」って指示が出せるの。

なるほど! いちいち文字をコピペしなくていいのは楽ですね。

ちなみに、入力欄に直接ファイルをドラッグ&ドロップするだけでもアップロードできるから、覚えておくと便利よ。

次は……「Deep Research」?
普通の検索とは違うんですか?


これはね、ChatGPTがネット上の最新情報をより詳しく調べる機能なの。
通常の回答よりも少し時間はかかるけど、実際のウェブサイトを検索しながらじっくり調査してくれるわ。

時間がかかっても、確実な情報が欲しい時に良さそうですね。


その通り。「最新のAIトレンドをまとめて」みたいに、深く正確な情報が必要な時に最適ね。
ただし、利用回数に制限があるから、ここぞという時に使うのがおすすめよ。

その下の「画像を作成する」 は、楽しそうですね!

これはテキストからAI画像を作る機能ね。
例えば「青空の下で猫が本を読んでいる写真」と言葉で伝えるだけで、画像が生成できるの。


絵が描けなくても大丈夫なんだ。



ええ。リアルな写真風にしたり、アニメ風にしたり、スタイルも自由自在よ。
プレゼン資料やSNSの投稿用画像を作るのにぴったりね。

次が気になります。「エージェントモード」。なんかカッコいい名前ですね。


これはまさに「自分専用のAIアシスタント」を作る機能よ。
ChatGPTに「実際の作業」を任せることができるの。

実際の作業? 会話だけじゃないんですか?

例えば「宿の予約を取って」とか「○○の商品を購入して」って頼むと、
指示に沿って情報を探したり処理を進めてくれるの。

うわ、そこまでやってくれるんだ!

すごいでしょ?
ただ、これは無料版だと使えない機能で、利用回数制限もあるから注意が必要ね。

最後は「情報源を追加する」。
これは外部サービスと連携してデータを使う機能よ。


外部サービスって、例えばどんな?

Google DriveやDropboxなどね。
これらを接続すると、クラウドにあるファイルをChatGPTが直接読み取って、
要約や分析をしてくれるようになるの。

わざわざダウンロードしてアップし直さなくていいんですね。

「ドライブ内の売上レポートを分析して」
みたいな実務作業がすごくスムーズになるわよ。

わざわざダウンロードしてアップし直さなくていいんですね。
へえ~、あの小さな「+」ボタンの中に、こんなに機能が詰まってたんですね!
知らなかったです。

これらを使いこなせば、ChatGPTはもっと強力なパートナーになるわ。
まずは気になった機能から試してみてね。

はい! 早速使ってみます。
ありがとうございました!

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