
第1回では、資料を整理する『ノート』としての側面をお話ししました。
今回は、そのノートに溜めた情報を、驚くほど楽にインプットする方法をご紹介します。
ズバリ、資料を『ラジオ』に変えてしまう機能です。

資料をラジオに、ですか。
読み上げ機能なら今までもありましたけど、それとは違うんですか?

全く違います。
これまでの読み上げは、ロボットが淡々と文字を追うだけでしたよね。
NotebookLMがすごいのは、『2人のAIが、その資料の内容について対談を始める』という点です。
まるでプロの解説番組のように、重要ポイントを噛み砕いて喋ってくれるんです。

対談形式なんですね!
それなら、難しい専門用語が並ぶ資料でも、隣で誰かが解説してくれているみたいで入りやすそうです。
でも、作るのが大変なんじゃないですか?

それが驚くほど簡単なんです。
画面右側の『ノートブックガイド』というボタンを押して、生成ボタンを1回クリックするだけ。
たったこれだけで、AIが資料を読み込んで、数分で自分専用の音声番組を作ってくれます。


ボタン1つでいいんですか!
それなら誰でもすぐに試せますね。

そうなんです。
これによって、これまでデスクで目を凝らして読んでいた時間が、
『スキマ時間』に変わります。
例えば、外出先への移動中や、単純な事務作業をしている間。
イヤホンで聴くだけで、資料の全体像や要点が自然と頭に入ってきます。

「見る』時間を、『聴く』時間に変えて有効活用できる、と。
でも、ラジオだと細かい数値や正確な場所までは覚えきれない気がしますが……。

そこが、このツールの使いこなしのコツです。
まずはラジオで『ざっくりとした全体像』を掴む。
そして、聴いていて詳しく知りたくなった部分は、あとでAIにチャットで質問すればいいんです。
するとAIが、『元の資料の、この行にこう書いてありますよ』と、根拠となる場所をピンポイントで示してくれます。

なるほど!
『耳』で全体を予習して、大事なところだけを『目』で答え合わせする。
これが最も効率よく、かつ正確に内容を把握する黄金ルートなんですね。

その通り。
文字を追う苦労から解放されるだけで、情報の吸収スピードは格段に上がります。
さて、ここまで便利になると、次に気になるのは『機密情報を入れても大丈夫なのか?』という点ですよね。
次回は、最終回として、安全に使いこなすためのセキュリティ対策についてお話しします。


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