大量の資料をインプットして「自分専用ノート」を作る

皆さん、仕事で『あの資料、どこに書いてあったっけ?』と探す時間に、毎日どれくらい費やしていますか?
今日ご紹介するNotebookLMは、巷で話題のChatGPTやGeminiとは、使い道が根本から異なります。一言で言えば、ネットの情報を拾ってくるツールではなく、『自分が渡した資料だけを完璧に把握する、専用のノート』を作るツールなんです。

専用のノート、ですか。
普通のAIも資料を読み込ませれば
動いてくれますけど、
それとは何が違うんですか?

いい質問ですね。
そこが最大のポイントです。
普通のAIは、インターネット上の広大な知識をベースに答えを探します。そのため、時として社内のルールとは違う『一般的な回答』が混ざってしまうことがあるんです。
一方で、NotebookLMは『情報の範囲を、自分が提供した資料だけに限定』できます。
会社のPDF、議事録、マニュアル。これらをインプットすることで、AIは『世間の常識』ではなく
『自社の正解』だけを答えるようになる。これが、ビジネスで選ばれる客観的な理由です。

なるほど。
ネットの余計な知識を混ぜずに、
手元の資料だけを信じるように制限をかけるイメージですね。

その通りです。
使い方も簡単で、関連する資料をまとめて放り込むだけ。すると、
AIがそれらをバラバラの点ではなく、つながった知識として理解します。
例えば、3つの異なるプロジェクトの議事録を入れたとします。
そこで『プロジェクトを横断した共通の課題は何?』と聞くだけで、
AIがすべての資料を突き合わせて、数秒で回答を作ります。
資料を探し、読み、まとめる。
この付加価値のない時間が、一瞬で終わります。

確かにそれは助かります。
でも、AIが勝手にまとめた内容って、
本当に正しいのか少し不安になりませんか?

そこがこのツールの最も信頼できる部分です。
NotebookLMの回答には、必ず『ソース(根拠)』が付くんです。
AIが答えた一文の横にある番号を
クリックすれば、元の資料の『何ページのどの行』を参考にしたのかが即座に表示されます。
AIの想像ではなく、あくまで事実に基づいた回答であることを、自分の目で瞬時に確認できる。
この『証拠が見える』という仕組みが、仕事の相棒として不可欠な要素になります。

根拠がすぐ確認できるなら、
上司や先方への報告にも自信を持って使えそうですね。

そうなんです。
まずは資料をインプットして、自分だけの『最強のノート』を構築してみてください。
次回は、このノートをさらに活用して、『資料を読まずに耳で理解する』、ラジオ化の活用術について詳しく解説します。

コメント