🎬 第2章:ChatGPTの基本操作(無料版)
📝構成方針
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ターゲット | ChatGPTを初めて使う社員(非エンジニア) |
| 所要時間 | 約10分(スライド8枚構成) |
| 形式 | スライド+ナレーション+掛け合い演出 |
| 主目的 | ChatGPTの登録・ログイン・UI理解・無料プランの範囲を体験前に理解 |
| 副目的 | “使っても大丈夫”という心理的ハードルを下げること |
🖥️ スライド構成案(全8枚)
| スライド番号 | タイトル | 内容要点 |
|---|---|---|
| 1 | オープニング | ChatGPTの基本操作を学ぶ目的の共有 |
| 2 | ChatGPTとは何か?(おさらい) | GPTとは?OpenAI?無料でも使える?簡単に復習 |
| 3 | アカウント登録方法 | アカウントの作成手順(メール/Google)と注意点 |
| 4 | ログイン後の画面構成 | チャット画面UIの構成(入力欄・履歴・設定) |
| 5 | 実際に質問してみよう(例) | 「メール文を考えて」など実演風スクリプト付き |
| 6 | 無料版でできること/できないこと | 無料で十分?プロ版との違いは? |
| 7 | よくあるミス・注意点 | 曖昧な質問、個人情報、長文すぎる入力など |
| 8 | まとめ+トライ宣言 | “まず1回使ってみよう!”で締める |
🎙️ スライド別 掛け合いナレーション台本(10分対応)
🎤スライド1:オープニング
先生:「さて、第2章では『ChatGPTの基本操作』を実際に学んでいきます。」
生徒:「先生!早く使ってみたいんですけど、正直“登録とか英語だったら無理”って思ってます。」
先生:「大丈夫、安心してください。」
🎤スライド2:アカウント登録方法(赤文字改訂の意味)
先生:
「登録は超カンタン。公式サイト(chat.openai.com)にアクセスすれば、
Googleアカウントやメールアドレスで完了します。」
先生(続けて):
「ちなみに…実は“アカウント登録なし”でも、一部の機能は試せます。
ただし、履歴が残らなかったり、画面の更新なや画面を一度閉じて再度開くとやりとりが最初からになるなどの制限があります。」
生徒:
「へえ!登録しなくても使えるって、ちょっと気軽でいいですね。でもちゃんと使うなら登録しといた方がよさそう…」
先生:
「その通り。“試してみたいだけ”ならアカウントなしでもOK、
でも“ちゃんと活用したい”なら登録が断然オススメです!」
🎤スライド3:ログイン後の画面構成
先生:「ログインすると、左に履歴・中央にチャット・下に入力欄が出てきます。」
生徒:「シンプルすぎて逆に不安なんですけど!?これだけで全部やれるの…?」
先生:「そう思うかもしれませんが、それだけ“直感的に使える”ってことなんですよ。
とくに“入力欄に話しかけるだけ”なので、気軽に質問できます。」
生徒:「なるほど、まるで“LINEでAIと会話”してる感じですね。」
🎤スライド4:実際に質問してみよう(例つき)
先生:「では実際に、業務でよくある質問をしてみましょう。」
生徒:「いきなり…“なんて聞けばいいんですか!?”」
先生:「たとえば、『お客様への丁寧な謝罪メールを書いて』って聞いてみると…
(※画面上でChatGPTが自動生成するデモ表示)」
生徒:「うわっ…丁寧だし、敬語も完璧!これ…コピペで使えそう。」
先生:「そのまま使うのではなく、自分の言葉に合わせて“参考にする”のがコツです。」
🎤スライド5:無料版でできること/できないこと
先生: 「では次に、無料で使えるGPT-3.5と、有料のGPT-4の違いについてご説明します。」
生徒: 「同じChatGPTなのに、何が違うんですか?見た目は同じですよね?」
先生: 「無料版から説明しますね。」
先生: 「1.使用できるのは「テキスト入力」のみ」
先生: 「画像をアップロードしても内容を解析したり読み取ったりする機能はありません。」
先生: 「2.複雑な内容や長文の処理がやや苦手」
先生: 「文章の精度や専門的な内容や長文になると誤りが出やすくなります。」
先生: 「2024年6月までの情報に基づいているため、それ以降の出来事やトレンドは把握していません。」
生徒: 「たしかに、画像が使えないのはちょっと不便かも…。」
先生: 「1.画像入力に対応」
先生: 「画像をアップロードすれば、中に写っているものを分析したり、図表の内容を読み取ったりすることができます。」
先生: 「回答の精度が高い」
先生: 「長文や複雑な指示でも、正確かつ一貫性のある返答をする傾向があります。文章校正や専門的な相談にも向いています。」
先生: 「より新しい情報を扱える」
先生: 「Web検索を使って現時点の正確な情報をお伝えできます。」
生徒: 「なるほど…仕事でしっかり使いたいときは、有料版の方が安心ですね。」
先生: 「はい。無料版でも十分学習や試用には向いていますが、業務や専門的な用途では有料版を検討する価値がありますよ。」
生徒: 「よかった、いきなり課金せずに済みそうです。」
🎤スライド6:よくあるミス・注意点
先生:「ChatGPTを使うときの注意点も少しだけ紹介します。」
生徒:「えっ、ミスとかあるんですか?勝手にやってくれるんじゃ…?」
先生:「“質問があいまいすぎる”と、変な答えが返ってきます。あと、“個人情報や社外秘”は絶対に入力しないでください。」
生徒:「“この資料、うまくいい感じに変えてくれるでしょ?”って甘えてました…」
先生:「その“丸投げ”がトラブルのもと。AIは“頼れるけど万能じゃない”んです。」
🎤スライド7:まとめ&実践宣言!
先生:「まとめです。
・ChatGPTは無料でも使える
・登録〜操作はとてもシンプル
・“話しかけるように”入力するのがポイント」
生徒:「よし、今日の帰り道に登録して、晩ごはんの献立でも聞いてみます!」
先生:「そこは業務から始めましょう(笑)でも、それぐらい気軽に使えるんですよ。」